専業主婦のキャッシングのあれこれ

専業主婦のキャッシングのあれこれ

time 2015/12/26

今の時代、専業主婦がカードローンを利用したいという意味合いが変わってきました。
一昔前であれば配偶者に秘密の借金として専業主婦が借り入れをすることはありました。
しかし今はその意味が変わってきています。
専業主婦が借り入れをしたいと考える理由は配偶者の同意のもとというのが多くなっているのが現状です。
その理由は将来に備えたキャッシングだから、といえばお判りになるでしょうか。
将来的に住宅ローンや自動車ローンを考えているとき、契約者に債務の事実があることが足を引っ張る原因になります。
特に住宅ローンの場合には個人信用情報機関に記録されている債務情報はそれが履歴であってもない方がよい、そうも言われています。
収入を支える大黒柱の配偶者の名義では借り入れはしない方がよい、専業主婦がカードローンの利用を希望するのにはそのような背景があります。
家庭ではどうしてもまとまったお金が必要になることがあります。
子供の学校に関わる費用は急な怪我や病気、どのタイミングでどの費用が発生するのか予想をして計画を立てていた以上の出来事は起こるものです。
保険を解約するほどの金額でもないでしょう。
定期預金を解約するほどのことでもないでしょう。
そんな時、カードローンで借り入れを行い短期間のうちに返済をするのは決して悪いことではないはずです。
そこで将来的な大型ローンを考えて現在のカードローンは妻名義で行っておきたいという家庭が多くなっています。
さてそれでは専業主婦でも借り入れができるのか、問題になるところです。
現状では消費者金融で専業主婦が借り入れをすることができません。
総量規制があり借り入れ金額は年収の3分の1までと決められているのが消費者金融を管理する貸金業法です。
本人に収入がない専業主婦では年収の3分の1を借り入れ上限とするとはいっても0になる、というわけです。
ところが、配偶者貸付を貸金業法では認めています。
本人に安定した収入がない専業主婦であっても配偶者の収入を審査の対象として借り入れができるというものです。
それでも現在の消費者金融では専業主婦が借り入れ可能なところはありません。
専業主婦が借り入れできるカードローンは銀行に限られています。
また銀行カードローンでもすべてが借り入れ可能となっているわけではありません。
こちらでも限られた銀行カードローンでしか専業主婦は借り入れができない状況です。
大手の銀行でいくつか専業主婦でも借り入れ可能なカードローンを挙げてみましょう。
・楽天銀行スーパーローン
・スルガ銀行カードローン リザーブドプラン
・三菱東京UFJ銀行カードローンバンクイック
・イオン銀行カードローンBIG
・みずほ銀行カードローン
専業主婦が借り入れをする場合、配偶者に安定した収入があることが求められます。
そしてもう一つ、専業主婦が借り入れできる金額は上限が30万円までと決められていることが一般的です。
考えようによっては十分な金額です。
初回融資限度額が平均して30万円ほどとなる銀行カードローンの中で専業主婦でも同程度の金額が借りられるのであれば充分といえるでしょう。
ただし覚えておきたいのは配偶者に相談をしないままの借り入れはトラブルの元だということです。
銀行カードローンの中には配偶者貸付を行っていても配偶者の同意は必要ないということも少なくはありません。
しかし在籍確認を配偶者の勤務先に行うこともあります。
銀行カードローンが行わなかったとしても保証会社が行うかもしれません。
個人信用情報機関への照会は配偶者の信用情報が閲覧されます。
その閲覧履歴は残りますので万が一配偶者が個人信用情報機関に何らかの事情で情報開示請求を行った場合、どの銀行、どの消費者金融が配偶者の個人信用情報機関をいつ照会したのかがたちどころにわかってしまいます。
想定できる範囲でこれだけあります。
後々のトラブルを考えると相談なしの借り入れには危険が伴うことがわかるでしょう。
どうしても専業主婦が借り入れをしなければならないのだとしたらそれは配偶者に相談をしてからの方がよほどに安全なキャッシングになるはずです。

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